懐かしいにおい

ギターを教えている教室が金町にあって

今日そこに向かう途中、子どもの頃にあったにおいを、久しぶりに感じて

 

昔そのすぐそば、青戸に祖父母の家があって

家の周りを散歩というか、ちょっと出かけた時にかいだことのあるにおい。

 

そう思って周りを見ると、当時の景色と、世界はそんなに変わっていないというか

子どもの頃にみていた景色や、かいでいたにおいが変わったのではなくて

そういうものを、スルーするようになってしまっただけなんじゃないか。

 

大人になると、なにか一日が短くなったような気がするけれど

海外生活でもしてみれば、子どもの頃のように長い一日を体験できる。

半年くらい暮らした気がしても、1週間しか経っていなかったり

 

 

 

大人になるっていうのは、いろんなことを意識しなくてもできるようになること

それって、人間するのにこなれていくってこと

 

無意識にして通り過ぎているだけで、

分からなくなってるだけなのかもしれない。

 

子どもはいろんなことに気がいくけど

それって、大人が意識の外に追いやってるものをちゃんと意識してるんだと思う。

 

そう、

「今はお話を聞く時間ですよ」

なんて子どもに言っちゃうのは、もったいないことかもしれない。

そうやって、脳処理を社会のスタンダードに合わせていくこと、

人間社会にこなれていくことが大人になることだとしたら。

 

 

 

美術館を歩くように

注意深く世界を見てたら

子どもの頃みたいに鮮やかに感じられるのかもしれない。


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