発信強化に動き出すワケ

先週から、ちょっとずつ発信強化に動き出しました。

 

動き出した施策としては、

  • 『くるみ回し』のショート動画
  • WEBサイトにブログを設置

まだこれだけですが・・・

 

あ、明日(もう本日)29日の17:00、メルマガ配信予定です。

 

メルマガは、活動の前段階の考え事や、裏側のお話。

この音楽活動の当事者になって欲しい。

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ずっと沈黙していたのに、ここ最近発信を強化しようとしているのには理由があって。

 

 

 

理屈を語ると超・複雑で長くなるので、めっちゃかみ砕くと

 

今の時代、誰もがスマホを持っていて、SNSを開けば、『あなたの好きそうなコンテンツ』が際限なく表示される。

娯楽がほぼ無限にあふれかえり、スワイプしてれば暇することはない。

 

もう少し先、未来のことを想像するなら

コンテンツはAIが瞬時に生成するから、もうとっくに全部は見切れない無数のコンテンツ、その無限性に拍車がかかり

そして、今アルゴリズムでやっている『なんとなく好きそうなコンテンツの自動供給』が、AIの進歩によって、よりパーソナライズされていく。

 

これがもたらす現象として、人はエンタメに対して受動的になりつつある。

言い換えれば、わざわざ趣味を探さなくても楽しめるからいいじゃん?な状態になりつつある。

 

こういう社会情勢の中で、それでも能動的に顔をあげて外に娯楽を探しに行くって人、これからどんどん減っていく。

人は簡単な方に流れるのが得意だから、ね。

 

 

 

私ら音楽家がわざわざ音楽を作らなくっても、AIが生成した音楽で世の中は溢れかえっていく。

これは想像がつく。

 

私らミュージシャンが、「それでも人の作った音楽がいいでしょ?」なんて思ってても、

大衆の大多数(いや、大多数を指すから大衆というので変な日本語)にとってはどうでも良いこと。

この辺は、時代の意思というやつで。

 

 

 

とはいっても、人メイドの音楽が完全消滅しないことも確信していて。

だって、写実性では写真が勝るけど、絵画は芸術や趣味として生き残ったわけですから。

 

人メイドの音楽もまた、いまより少し高尚な、少数派向けの趣味として、残っていくとは思っている。

気分調整という機能面はAIに譲っても、人が作るという非効率に何かを見出せれば良い。

 

 

 

スマホの中だけで完結できる世界は、便利をもたらすし、悪いことばかりではない。

人類史でたびたび起こる、小さな価値観の変遷、これがまさに今起こるというタイミングにいるから、いろいろ思うところがあるだけで。

きっと、ちょんまげやめてざんぎり頭になった時、同じような反発心を抱く武士が、その頃にはいたんじゃないかな・・・?

 

 

 

そう、【人がエンタメに受動的になっていく世界】で

それでも能動的に自分の聴きたい音楽を探してる趣味の良い人(あえてそう呼ばせてもらう)がいるとして

 

そういう人たちに、選んでもらうこと

これだけが、私ら音楽家の生き残る道なのかもしれない。

 

 

 

きっと数年後には、あなたの今の気分に合わせた音楽をAIが瞬時に生成してくれる。

あなた専用の吟遊詩人が、スマホの中にいるような。

 

それでも、人間が時間をかけて作った音楽を選ぶって行為に、理由も必然性もあると、私は思う。

あなたが音を探す時、その選択肢に私はあがっていたいし、あがっていなきゃ生き残れないんだろう。

 

だから、今までみたいに音だけ、演奏だけじゃなくて

自分を出すことを開始する。

 

人物像が、人の気配が見えない音楽家は、これからAI以下になる。

だって、AIはどこまでも、あなたの気分に合わせて自動生成・選定をしてくれるから。

 

中井の音を聴く理由

それは近い将来、【中井の非効率極まりない努力】を、能動的に聴く理由が、あなたの中にあるかどうかという話になる。

無限にあるコンテンツの中から、選んでもらえる必然性。

それは、人物像であり、物語であり、ライフスタイルであり、思い出であり、ね。

 

そういうものを、少しずつ置きはじめたい。

嫌われる理由、避けられる理由にもなり得る。

けど、もうウダウダ言ってられないやね。

 

私の思う生き残り戦略のお話でした。

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