制作ノート | Across the Sky
昨晩YouTubeに公開した動画について。
曲は、タイトルをAcross the Sky
なにか大きな雲とかが、空を横切って流れていく姿
それを見上げているイメージ
いや、それを見上げている人を外から見ている感覚だろうか。
画面に使っている写真は、東京・大手町のビルの間から見上げた空。
空調設備の張り出し方とか、外階段の造形みたいなものが、なにかすごくかっこよくて
通りがかりについ撮ってしまった写真。
ビルというのは、なにか威圧感があったり
海外の家とかと違って、なにかツルっとしたモノリスのような
我々と空を隔てる巨大な壁のように思っていて
なにか閉塞感の中にいて
いろんな感情を抑え込みつつ、見上げる空。
そういうイメージに、たまたま持っていた写真がハマった感じ。
音楽的には、弦楽四重奏
つまり二つのバイオリンに、ビオラとチェロ
実際には、メロディラインと、ベースラインと、その間にあって曲のテンションをコントロールする旋律
3本の旋律を、理論理屈とか抜きにして、こうしたいっていう感覚のままに。
今回面白かったのはバイオリンっていう、いくらでも音を伸ばせてしまう楽器だから
歌や笛だったらあるはずの息継ぎの間を、バイオリンの音で設計しなおすと、メロディが棒読みではなくなる気がする。
これまでの曲よりも、メロディの始点終点が、感覚的で自由になってる。
見せたい景色は、
都会のビルの間に切り取られた空、閉塞感と孤独。思い出される抑えがたい感情。
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