JPN / ENG

DAY 38 – カラフル

最近あまり意識していなかったが、ダブリンは街並みがカラフルだ。

それも、嫌な感じのカラフルではなく、おしゃれなカラフル。

 

得意分野ではないが、写真を撮るのは好きだ。

なにか綺麗だと思って、スマホを向けて空間を切り取る。
これは悪くない感覚。

 

恐らく申請が受理されるため、来月にはストリートライブも開始できるだろう。

そうなれば、なかなかぶらぶらして写真を撮って回るようなこともできなくなる。

 

ダブリン市街地だけでも探検していない場所がたくさんあるし、観光地なども巡っていない。

今度の休日などが、観光してまわる良いチャンスなのかもしれない。

 

この国は街並みや環境が本当に美しい。
毎日なにかしら写真を撮ってしまうくらいに。

こういう景色を人に紹介すると思えば、Instagramなどをやるのも悪くないのかもしれない。

 

しかし、SNSは苦手だ。

映えるとかバズるとか、そんなことを意識すれば、自分の中心軸がブレてしまう気がする。

そのうえ誹謗中傷やネットでのいじめ、切り取られた情報によるくだらない勘違い・・・ネガティブな側面ばかりが気にかかる。

我が人生に登場するはずのなかったどうでも良い相手と、あたかも繋がったような錯覚を持って、そこへ意識が引っ張られていく。

そういうことに、とても苦手意識がある。

 

なんなら友人さえ少ない方が良いと思っているくらいだ。

接する人が増えるほど、気を遣わなければならない相手が増えて面倒くさい。

 

が、ギター弾きとしては世の中との接点が欲しい。
これも間違いなく、現状の課題だ。

 

 

 

TiKTokで躍ってみるとか、twitterで共感を集めようとくだらない蘊蓄を垂れるのは、俺のやるべきことではない。

が、こうしてなにかを綺麗だと伝えたいと思うならば、始めてみてもいいのではないか。